コスト削減にこだわる会社について行けなくて転職しました

コスト削減にこだわる会社について行けなくて転職しました

給与に不満はなかったはずの私が退職するに至ったわけ

大学卒業後に、中堅の機械メーカーに就職して営業職に就く事になりました。

文系出身という事もあり、機械に関しての知識は全くない中での就職となりました。当然の事ながら入社してからは機械製品の営業活動となるために、聞いた事も見た事もない機械用語や製品をしっかり理解する必要がありました。

本当に仕事をこなせるのか不安だらけでしたが、同じ境遇となっていた同期が数人いた事が何よりの励みとなりました。入社1年目は先輩に同行しながら営業活動のノウハウを教えてもらったり、取引先の現場へ出向いては製品の特長を学んだりと、忙しい中でも充実した時間を過ごす事が出来ていました。

そして2年、3年と経つにつれて新規開拓を行なったり、取引先とも良好な関係を築く事ができたりして順調に仕事を進められる様になってきました。

しかし、景気が低迷してきた頃から、取引先からの受注減や見合わせなどが相次いで発生してしまい、徐々に売り上げが落ち込んだ時から雲行きが怪しくなりました。

少しでも利益を挙げようと、色々と提案を出したのですがことごとく却下され、挙句の果てには利益重視で顧客の立場を考えない、そんな感じがまじまじと伝わってきました。当然の事ながら上司へ相談しても理解を示す事はなく、さらには理解不可能な人事異動もあってか、社員のモチベーションは下がるばかりでした。

この時、私の頭には転職という言葉がよぎりましたが、これまでお世話になった義理もあってか、転職に対する思いはそれほど強くはありませんでした。そんな中、これまでともにしてきた同僚数人も退職・転職してしまい、自分のモチベーションはかなり下がっていました。

給与に関しては特に不満はありませんでしたが、何をするにもコスト削減ばかりが先頭にたってしまい、仕事に対する意欲そのものが時間とともに増大していくといった悪循環に陥っていました。

そんな時、元同僚と話しをしていた中で、転職エージェントの存在を教えてもらい、この機会しかないと思い転職を決意する事にしました。

転職エージェントを使うに至った経緯と使い勝手について

元同僚から転職エージェントの存在を教えてもらったのですが、先ずは自分で求人を探してみる事から始めました。

活用したのは、ウェブサイトで求人を募っているサイトです。初めて拝見した時の感想は『不景気とはいえたくさんの求人があるな』という印象でした。しかも求人サイトは沢山存在しており、掲載企業も様々なですので、たくさんある事は良いのですが、逆にどこが良いのか選ぶ際には非常に悩んでしまいました。

なお、就業しながらの転職活動となったため、色々と苦労しました。ひとつめは、探す時間は仕事が終わった後の時間という事もり、中々集中して探す事ができませんでした。もうひとつは、履歴書や職務経歴書の作成に手間取ったという事です。

実際、求人サイトで見つけた企業2社に応募してはみたものの、書類選考で不採用になった企業と面接までは進む事が出来たのですが不採用になってしまい、改めて転職の難しさを痛感しました。そこで転職エージェントを利用しようとう決意しました。

エージェントの特徴としては、求人紹介はもちろん、まずはこれまでのキャリアを元に、今後の働き方の方向性を決めるなどキャリア相談を行ってくれる事です。特に印象的だったのが、自分を客観的に見てくれるといったところです。

これまでのキャリアを客観的に分析してくれる方というのはそうそういませんし、この分析を行ってくれる事によって、自分の良いところや足りないところをどの様にして活かしていく事ができるのか、相談できた事はとて満足しています。

また、苦手と感じていた履歴書や職務経歴書の添削、面接のセッティングや交渉しにくい給与の相談なんかも行ってくれますので非常に心強いです。そして最大の特徴ともいえるのが、一般的には公開されていない求人を紹介してくれるという事です。

この求人の特徴は、企業側がどうしても欲しい人材を探しているという事もあり、給与などの条件面でも優位に立つ事ができるからです。私もこの非公開求人を紹介されて転職できたのですが、給与もそうですが仕事の内容や考え方が一致しており非常に満足いくものでした。

現在の職場でも多かれ少なかれ上手くいかない事は多々ありますが、それでも働く環境としては最高の職場だと思っています。