デスマーチで苦しむIT土方から抜け出したい人に伝えたいアルバイトのススメ

デスマーチで苦しむIT土方から抜け出したい人に伝えたいアルバイトのススメ

社畜生活が長引いていると心身ともに疲弊してくるもの。

特にIT土方として日々頑張っている方の消耗具合は半端ではないと思います。私自身、以前はIT業界で消耗部品のように扱われていたのでよくわかります。

もっとも、私の場合は消耗しすぎて鬱になってしまい会社を辞めてしまったクチですが…。

ですが、結論からいって私は会社を辞めてよかったと思っています。

今はとある会社のアルバイト店員として働いていますが、精神的に楽になったのと同時に、前の会社とあまり収入が変わりませんし。

はっきりいって

  • 残業が多い
  • 残業代がでない
  • 精神的負担が大きい
  • ボーナスが殆ど無い

という状況で働いている社畜の皆さんはアルバイトをしたほうが良いと思いますよ。

何故アルバイト?と思う人も多いでしょうが、今回はその点について説明していきます。

何故アルバイトがオススメなのか

世間一般的にはアルバイトというと変な目で見られますが、給料が低い(上がらない)会社で働き続けるよりはとりあえずアルバイトという選択肢も全然ありだと考えています。

私自身、実際に正社員からアルバイトになるという事実を受け入れるのに苦労しましたが、今ではベストな選択肢だったと感じているくらいですから。

それでは、アルバイトをおすすめする理由を説明していきます。

社畜状態では正常な判断ができない

まず、社畜状態では何が良くて何が悪いのかという判断が出来ません。

その状態で会社を辞めたとしても『前の会社よりマシかな…』という安易な考えで次の会社に転職してしまうため、以前と同じ環境がループしがちになってしまうのです。

その為、会社を辞めたあとにクールダウンの意味合いも含めてアルバイトをしてみるという選択をオススメします。

精神的な負担が軽くなる

正社員や契約社員からアルバイトにランクダウンしてみるとわかるのですが、精神的負担が全然違います。

最低限の仕事をこなさなければならないのは勿論なんですが、それ以上貢献しなくてもいいし、何よりもシフトが決まっているのでそれほど残業することがないというのが素晴らしいです。
(しかも時給制なので残業代もちゃんと出る!)

期待以上の働きをしなければ上から詰められるということもないし、ノルマや納期なども基本的にないので胃が痛くなることもありません。

体調を崩して辞めた人であれば自宅療養したほうが良いでしょうが、ニートするのはちょっと気が引ける…という人はとりあえずアルバイトしてみるという選択をオススメします。

働く環境によっては正社員よりアルバイトの方が良いことも

恐らく誰もが 正社員>アルバイト という方程式のもとで社会を生きていると思いますが、場合によっては正社員よりもアルバイトの方が良いこともあります。

先の見えない会社の正社員より大手のアルバイト

中小企業に勤めている人はよくわかると思いますが、経営が不安定で給料が数年に一度しか上がらないという事が日常茶飯事だったりしますよね。

そういった会社に勤め続けるよりも、大手会社のアルバイト…それこそファーストフード店のアルバイトをしていたほうがまだマシという場合もありえるのです。

最近ではアルバイトでも有給休暇が普通に取れるようになってきていますし、残業代なども含めると最低限生活できるくらいの収入は十分に稼ぐことが可能です。

アルバイトでも厚生年金に加入できます

これは多くの方が知らないことかもしれませんが、アルバイトでも厚生年金に加入することは可能です。

最近では更に社会保険に加入できる条件が広がりました。

日本に住む20歳以上の方や、一定の条件を満たす条件で働く方は、公的年金制度(国民年金や厚生年金保険)と医療保険制度(健康保険など)に加入することになっています(コラム参照)。
このうち、会社などに雇用されて働く職員など「被用者」を対象とする厚生年金保険や健康保険を「社会保険」といいます。
この社会保険の適用範囲が、平成28年10月1日から拡大されています。
具体的には、これまでは、一般的に週30時間以上働く方が厚生年金保険・健康保険(社会保険)の加入の対象でしたが、平成28年10月からは、従業員が501人以上の会社について、週20時間以上働く方などにも対象が広がりました。さらに、平成29年4月からは、従業員が500人以下の会社で働く方も、労使で合意すれば、会社単位で社会保険に加入できるようになります。

参照:パート・アルバイトの皆さんへ 社会保険の加入対象が広がります。:政府広報オンライン

このように、少々規定はありますが、アルバイトでも厚生年金に入れるような社会づくりが出来上がってきています。

ただし注意してほしいのですが、社会保険に入れかどうかは会社単位で決められていることなので、面接を受ける前に条件をきちんと読んでおく必要があります。

【注意】アルバイトに甘んじて人生設計を怠らないようにしよう

この記事ではアルバイトをオススメしていますが、一生アルバイトでいたほうが良いのかといわれると話は変わってきます。

あくまでも社畜として消耗するよりはアルバイトの方が良いというだけであって、正社員になることを否定しているわけでは無いのです。

アルバイトをして最低限の生活を維持しつつ今後の人生設計を組み立てなおし、再出発出来るようにする…これが一番理想的なアルバイト期間の過ごし方だと思っています。

別の業界に進むも良し、フリーランスになるのも良し、とにかく自分の可能性を投げ出さずに考え続けることだけはやめないでくださいね。